ICSPI

このページではフランスの科学機器メーカーである「ICSPI」が提供する原子間力顕微鏡(AFM)について、その特徴や機器のスペックなどについて紹介しています。ぜひチェックして、原子間力顕微鏡(AFM)選びの参考にしてください。

ICSPIの主な原子間力顕微鏡(AFM)のプローブ

ICSPI では費用対効果の高いソリューションを提供しています。ここでは個別具体的な事例として主な原子間力顕微鏡(AFM)のプローブを紹介します。ICSPIの原子間力顕微鏡(AFM)は最高のAFM測定を実現するように設計されており、高い品質とユーザーフレンドリーな点が特徴です。なお、ICSPIはフランスの企業であり、日本で購入するには代理店を経由する必要があります。

AFM Nano-Observer

Nano-Observer AFM顕微鏡は、最先端のテクノロジーにより、性能と使いやすさを両立したソリューションです。USBコントローラは、測定精度を向上させる統合型ロックイン機能を提供し、低ノイズレーザーとプリアライメントシステムにより、小型化、高分解能、および使いやすさを実現しています。

直感的なソフトウェアは、全ての原子間力顕微鏡の設定を簡素化し、迅速かつ安全なAFMデータ取得を可能にします。また、コンパクトかつ堅牢な設計は、上級ユーザーから初心者までの幅広い要件に応え、事前のチップ位置決めやレーザーアライメントが不要です。この製品は日本レーザーが代理店として取り扱っています。

AFM Nano-Observerの対応スペック

• XYスキャン範囲：100μm(公差+/- 10%)
• Zレンジ ：15 μm (公差 +/- 10%)
• XYドライブ分解能：24ビット制御 - 0.06オングストローム
• Zドライブの解像度：24ビット制御 - 0.006オングストローム
• 超低ノイズHV：標準 : <0.01 mV RMS
• 6つのDAC出力：6 D/Aコンバータ – 24ビット (XYZドライブ、バイアス、AUXなど)
• 8つのADC入力：8 A/Dコンバータ – 16ビット
• データポイント：最大 8192
• 統合ロックイン：最大6MHz(ソフトウェア制限) 2ndロックイン(6MHz-オプション)
• インターフェイス：USB(2.0-3.0対応)
• コントローラー電源：AC100 - 240 V - 47-63 Hz
• オペレーティング システム：Windows 7 から 10

当サイトでは、原子間力顕微鏡(AFM)と、そのほか研究現場で主流となる顕微鏡の特徴を比較・紹介しています。製品開発や品質管理のルーティンワークに、どの装置が適しているかを知るための参考に、ご一読ください。

原子間力顕微鏡(AFM）
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原子間力顕微鏡(AFM）
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ICSPIの特徴

ICSPIは原子間力顕微鏡の概念と既存のAFM(Nano-Observer AFM、Resiscope)用に設計されたオプションを専門とするフランスの科学機器メーカーであり、その活動は研究者や産業界が研究プロジェクトを改善できるよう、AFM周りのシンプルなソリューションや革新的で質の高い研究・開発・設計に焦点を当てたものとなっています。ICSPIは長年にわたってAFM分野で働いてきた専門家チームによって設立されており、数々のの歴史的なメーカーのパイオニアとしてスタートした会社です。その活動は機械工学や電子工学・データ処理の分野で経験を積んだチームにも基づいており、その専門知識によりAFMの製造における革新性と性能が保証され、優れた価格性能比が達成されています。

ICSPIの会社情報