日本レーザー

日本レーザーが提供する原子間力顕微鏡は、リーズナブルな価格と優れた測定品質が大きな魅力。分解能も申し分なく、初心者でも安心して扱えます。ここでは、日本レーザーのAFMの特徴についてまとめてみました。

日本レーザーの主な原子間力顕微鏡(AFM)

場所を取らないコンパクトさと低価格。しかし、多彩な測定モードと高性能なスキャナによって、細かな部分までクリアな画像データを得られる原子間力顕微鏡です。汎用性が高く、初心者でも使いやすい点が特徴。中には、AFMに使い慣れている人にサブ機としておすすめできる製品もあり、より効率的な研究や観察が可能になるでしょう。

ここでは、日本レーザーが提供する2つの製品を紹介しています。ぜひ参考にして、目的に合ったAFMを選んでください。

CrabiAFM

コンパクトかつリーズナブルな価格の簡易原子間力顕微鏡です。測定ヘッド本体は110mm角サイズ。持ち運びやすく、研究する場所も取りません。基礎研究やナノ教育、スキルトレーニング向けのAFMと言ってよいでしょう。また、AFMを使用したことのある人のサブ機としてもおすすめ。顕微鏡が提供するコアテクノロジーは特許を取得しており、信頼のおける画像結果を得られます。

「CrabiAFM」の対応スペック

• 分解能：XY軸 2.5nm 、Z軸 0.35nm
• 最大サンプルサイズ：高さ…12mm/4mm

参照元：日本レーザー公式HP (https://www.japanlaser.co.jp/product/ome-technology-crabiafm-series/)

低価格ながらも、高い分解能を実現しています。

このほか、当サイトでは製品開発や基礎研究、品質管理のための「原子間力顕微鏡（AFM）3選」を紹介しています。以下のリンクもご参考ください。

原子間力顕微鏡(AFM）
＜3選＞紹介ページをひらく

Nano-Observer

スキャナ性能が高く、優れた測定品質とコストパフォーマンスを兼ね備えている原子間力顕微鏡として注目されています。通常のAFM機能に加え、電気特性測定もできる機能性の高さが特徴。幅広い測定モードと環境制御に優れています。

大きな魅力は、サイドビューとトップビューカメラによって、測定する位置決めが簡単にできること。使いやすさを追求した汎用性の高いAFMであるため、初心者でも信頼できる画像データを得られるでしょう。

スキャナヘッドによって高分解能を実現。ノイズ除去と高速フィードバックが可能になり、スムーズな研究環境を提供します。

「Nano-Observer」の対応スペック

• 分解能：XY軸 0.006nm、Z軸 0.0006nm
• Z軸ノイズレベル：0.05nm

参照元：日本レーザー公式HP (https://www.japanlaser.co.jp/product/csinstruments_nano-observer/)

当サイトでは、原子間力顕微鏡(AFM)と、そのほか研究現場で主流となる顕微鏡の特徴を比較・紹介しています。製品開発や品質管理のルーティンワークに、どの装置が適しているかを知るための参考に、ご一読ください。

原子間力顕微鏡(AFM)と
既存の顕微鏡の比較をみる

日本レーザーの特徴

レーザー技術の進歩と共に進化してきた、レーザー及び光関連製品の専門会社です。世界のハイレベルなメーカーが手掛けるレーザー機器や高度な光技術、光関連製品の輸出入を行っています。取り扱っている製品は多種多様で、理科学用レーザーから汎用的なレーザー装置、産業用レーザー、さらには光関連装置や計測・解析製品など。高クオリティな製品でクライアントの要望を叶えてきました。より高度なニーズに応えるべく、今後は技術的提案に加え、海外製品の導入に関するトータルサポートを推進していくそう。

常にフレキシブル・アグレッシブなソリューションやサービスを提供している会社なのです。

株式会社日本レーザーの会社情報