スイス、ドイツ、英国、米国東海岸、米国西海岸、中国の6拠点を構え、日本では日本カンタム・デザイン株式会社が代理店を担っているのがNanosurfです。小型化など使いやすさを追求しています。Nanosurfの原子間力顕微鏡(AFM)についてまとめました。
生体分子から高度な新材料までのナノスケール研究やモード・アクセサリーの要求に応じて成長する多用途のミッドレンジ研究、使いやすさとコンパクトさを追求した手頃な価格の研究といった研究用のAFMを取り扱っています。産業用AFMでは、オーダーメイドにも対応可能です。カスタムステージや既存のセットアップに統合するために作成された小型AFMなど、統合可能なAFMも取り扱っています。コーヒーテーブルに設置できる、サイズ・安定性のスキャンプローブ顕微鏡からスタートした会社です。基礎研究・教育用、産業用、研究開発向けの用途に応じたAFMをラインナップしています。
どのような測定系であっても、より良い研究成果のためにすぐに必要な情報を提供してくれる測定装置が必要です。Nanosurf独自の設計と技術力によって、この要求に応える「ナノリサーチ原子間力顕微鏡 FlexAFM」です。多機能で柔軟なシステムですので、様々な用途に容易に適用できます。柔軟で拡張性の高い試料ステージのデザインコンセプトにより、様々な測定系が構築可能です。特定の実験系に合わせて設計された様々なステージを利用できます。すべてのスタンドアローン型ステージは、アクティブ防振テーブルに安定して固定することができます。オプションでは、XYマイクロメーターステージや厚めのサンプルを可能にするための延長オプションなどが用意されています。
対応スペックについて公式HPに記載がありませんでした。詳細はお問合せください。
参照元：日本カンタム・デザインHP ( https://www.qd-japan.com/products/flexafm/)
このほか、当サイトでは製品開発や基礎研究、品質管理のための「原子間力顕微鏡（AFM）3選」を紹介しています。以下のリンクもご参考ください。
大型で重量のあるサンプル用のカスタム開発経験をベースに構築された「大型ステージ原子間力顕微鏡(AFM) Alphacen300」は、300mmウェハーなどの大型サンプル・45kgまでの重量物サンプルに対応したスタンダードなシステムになっています。エアベアリング機構を採用し、業界最高クラスのZ測定ノイズレベル＝25pm RMS(最大 35pm)を実現しています。最大 45 kg までのサンプルを摩擦なく2 µm の再位置決め精度で移動させることができます。シリコンウェハーなど検査の用途に適しています。サンプルステージは圧縮空気または窒素ガスを使用して持ち上げられ、高精度のベルトで任意の場所に移動可能です。
対応スペックについて公式HPに記載がありませんでした。詳細はお問合せください。
参照元：日本カンタム・デザインHP ( https://www.qd-japan.com/products/alphacen300/)
当サイトでは、原子間力顕微鏡(AFM)と、そのほか研究現場で主流となる顕微鏡の特徴を比較・紹介しています。製品開発や品質管理のルーティンワークに、どの装置が適しているかを知るための参考にしてください。
スイス、ドイツ、英国、米国東海岸、米国西海岸、中国の6ヵ国に拠点を構えている会社です。科学研究やナノテクノロジー産業、半導体製造、品質管理の要求に応えられる原子力間顕微鏡システム（AFM）のプロバイダーとして活動しています。
複雑なテクノロジーとユーザーとのギャップを埋めることがコンセプトです。使いやすさ、速度、信頼性を高め、新しい測定モードとテクノロジーの開発によりAFMへのアクセスを拡大することを目指しています。AFMを光学顕微鏡と同じように、一般的なテクノロジーとしてアクセスしやすいよう、多くのユーザーにとって直感的に使えるように取り組んでいます。
半導体企業、一流の研究大学や機関、世界中の主要な国立研究所など、幅広い分野との取引実績がある会社です。
| 本社所在地 | （メーカー）Gräubernstrasse12-14 4410リースタル スイス （日本代理店）東京都豊島区高松一丁目11番16号西池袋フジタビル2階 |
|---|---|
| 電話番号 | （メーカー）+ 41 61 927 47 47 （日本代理店）03-5964-6620 |
| 公式URL | （メーカー）https://www.nanosurf.com/en/ （日本代理店）https://www.qd-japan.com/ |
国際的に認知され、世界中の研究施設や企業で広く使用されている原子間力顕微鏡(AFM)は、高品質で信頼性が高い証明となります。
そのため、海外拠点を多数持ち、手厚いメンテナンスやサポート体制をもつメーカーを選ぶことは重要です。
ここでは海外拠点が多く、公式HPにサービスやサポートについて記載されているメーカーの原子間力顕微鏡(AFM)をセレクト。次の3製品を、導入のご参考にチェックしてみてください。
【選定基準】
2023年10月20日時点、Google検索で「原子間力顕微鏡 メーカー」で検索結果100位までに表示された会社と、「AFM メーカー」で検索結果100位までに表示された会社、合計22社を調査。その中から、原子間力顕微鏡（AFM）の取り扱いがあり、サービスやサポートについて公式HPに明記しており、海外拠点数が多い大手グローバル企業3社をピックアップ。
