FIT リーディンテックス

FITリーディンテックスが提供する原子間力顕微鏡は、コンパクトで場所を取らないことに加え、用途に応じた使い方ができる点も特徴。ここでは、FITリーディンテックスの原子間力顕微鏡について、わかりやすくまとめています。

FITリーディンテックスの主な原子間力顕微鏡(AFM)

FITリーディンテックスが提供する原子間力顕微鏡は、機能がコンパクトにまとまっており、2種類のスキャンヘッドオプションがついていることが大きな特徴。サンプルによって使い分けられ、生産性の高い作業が可能になります。スキャンヘッドの交換、カンチレバーの調整も簡単なので、AFMを使い慣れていない人でも安心して使用できるでしょう。

ここでは、FITリーディンテックスの2つの製品にスポットを当ててみました。ぜひ参考にしてください。

ezAFM

設置面積が70×30cmと、非常にコンパクトである点が魅力の原子間力顕微鏡です。軽量なうえ、丈夫なペリカンケースに収納されているため、持ち運びやすく、保管も簡単。この製品の注目すべき特徴は、2種類のスキャンヘッドオプションでしょう。スキャンエリア40×40×4㎛と120×120×40㎛のものがあり、それぞれ高い汎用性を発揮します。

目的に応じて使い分けることができ、スキャンヘッドは簡単に交換できるので、AFM初心者でも安心して作業に集中できます。

「ezAFM」の対応スペック

• 40×40×4㎛：Z軸分解能 0.02nm
• 120×120×40㎛：Z軸分解能 0.2nm

参照元：FITリーディンテックス公式HP (https://fit-leadintex.jp/products/compact-afm-ezafm)

このほか、当サイトでは製品開発や基礎研究、品質管理のための「原子間力顕微鏡(AFM)3選」を紹介しています。以下のリンクもご参考ください。

原子間力顕微鏡(AFM）
＜3選＞紹介ページをひらく

ezAFM+

前述した顕微鏡に、電気モードが付いたものです。サイズも設置面積が70×30cm、コントローラーのフットプリントは15×15cmと、場所を取りません。スキャンヘッドも同じく2種類。スキャンエリアが40×40×4㎛と120×120×40㎛のものがあります。

サンプルの質などによってヘッドを使い分けるとよいでしょう。

前述した顕微鏡との違いは、スキャニングモードです。水平力顕微鏡モードや磁気力モードに加え、圧電応答力や誘電性AFMモードでも観察が可能になります。また、カンチレバーの交換後、カンチレバーがレーザービームに対して正確に位置決めされる機能も備わっているため、ユーザーが再調整する必要のない点も魅力と言えるでしょう。

「ezAFM+」の対応スペック

• 40×40×4㎛：Z軸分解能 0.02nm
• 120×120×40㎛：Z軸分解能 0.2nm

参照元：FITリーディンテックス公式HP (https://fit-leadintex.jp/products/scanning-probe-microscopy-ezafam-plus/)

当サイトでは、原子間力顕微鏡(AFM)と、そのほか研究現場で主流となる顕微鏡の特徴を比較・紹介しています。製品開発や品質管理のルーティンワークに、どの装置が適しているかを知るための参考に、ご一読ください。

原子間力顕微鏡(AFM)と
既存の顕微鏡の比較をみる

FITリーディンテックスの特徴

FITリーディンテックスは、一般企業のほか、大学や国立研究機関にも多数の製品を提供している専門輸入商社です。たとえば、光学測定器、光検出器、レーザー装置、分光器、冷却装置、LEDなど。高機能な光学機器や計測器を海外から輸入し、国内に販売しています。クライアントの希望に即した製品を提案していますが、展開している事業は製品の紹介だけではありません。培ってきた知見を最大限に活かし、機器の選定サポートも行っている点が特徴と言えるでしょう。さらに、クライアントの要望を叶えるため、材料や加工法についてメーカーに指示を出すケースもあります。

FITリーディンテックスは、クライアントのさまざまなニーズにフレキシブルに応え、課題を解決に導いている会社です。

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